協会けんぽの各種申請書(届出書)の様式が変更されました。
変更になったのは次の17種類で、マス目化した記入欄や選択式の項目が増えたことにより、以前よりも分かりやすい様式になっています。
また、記入方法が大きく変更になった書式もありますので、新様式をダウンロードする際には協会けんぽが作成している “記入例” もあわせてご確認ください。
傷病手当金と出産手当金の変更点
・勤務状況
旧様式:申請期間のすべてにおいて、出勤・欠勤・有休・公休等を明記
新様式:申請期間のうち、出勤した日のみに○をつける
・報酬(賃金)の内訳
旧様式:賃金計算期間毎に支給した賃金(基本給やその他手当)をすべて記入
新様式:申請期間のうち “出勤していない日” に対して支給した賃金のみを記入
・受取代理人欄
旧様式:あり
新様式:なし
会社等が傷病手当金を代理で受け取り、社会保険料や住民税等を控除した上で残金を従業員へ振り込みたい場合は、別紙申請書(振込先指定口座 受取代理)を提出する必要があります。
協会けんぽでは申請書の記入方法をまとめた冊子「協会けんぽ GUIDE BOOK 健康保険制度・申請書の書き方」を公開しています。記入例の他、チェックリスト(申請時期や添付書類)も記載されていますので、こちらもご活用ください。
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